髪の毛の事はまだはっきりと
分かっていない事が多く
白髪もその一つですが
今現在、分かっている範囲で
お伝えします。
髪の毛に色がつくのは
ご存知のようにメラニンが
関係している。
人は濃い褐色のユーメラニンと
黄色から赤色に近いフェオメラニン
という２つのメラニンを持っていて
この２つのメラニンの比率と量の
違いにより、金髪や黒髪の
髪色を作り出している。
このメラニンは、毛母にある
メラノサイトと呼ばれる色素細胞で
チロシナーゼという酵素によって
合成されて毛髪に送り込まれる。
白髪の毛母にもメラノサイトは
存在していて、白髪が途中で
褐色になったりするのは
この事の証明になる。
ではなぜ白髪になるのかと言うと
先程出てきた『チロシナーゼ』という
酵素の活性の低さと減少により
白髪になると考えられている。
このチロシナーゼがなぜ
減少したり活性が低くなるのかは
はっきりと分かっていない。
んー
わかりづらい～
そのくらい解明する事が
難しいという事ですな
以上
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