市販のカラーが良くない理由


市販のカラー剤良くない理由

 

 

自宅でカラーをする時に

ムラにならないように

染めやすいように

 

しかも、手軽に買える

メーカーが考えた。

 

髪は元々弱酸性なのに対し

強いアルカリ性を使用し

髪に負担をかけるのが

市販のカラー剤である。

 

美容室で使用する

カラー剤と呼ばれるものは

アルカリ性、中性、酸性、を使い分け

 

内容成分も髪のダメージを

軽減するモノを使用している。

ここが市販カラーとの

大きな違いである。

 

これが市販のカラーになると

使用する際、よりよい

使用感(嫌な臭いなど)

お求めやすさのことを

考慮されて揮発性のないアルカリを

用いて作られている。

 

簡単で使いやすさ重視という事。

 

揮発性のものは、カラーの最中に

アルカリ性の成分が空気中に触れると

薄くなるが、弱酸性の髪に

真逆の強いアルカリの残が

残ったままになってしまう。

 

わかりやすく説明すると

 

髪や頭皮に悪い成分が

残ってしまう。

 

これが良くない理由である。

 

薬剤を塗布中にキューティクルが

開き、内部に作用する。

 

結果、シャンプーしても

髪内部にアルカリが残っていると

傷みは勿論、手触りも悪くなる

 

キューティクルも開いたまま

状態であるから

ツヤのないパサついた髪になってしまう。

 

怖いねー

 

でも、良心的な美容室では

ただ良質の薬剤を使用する

だけではなく

 

アルカリ除去剤を使用したり

薬剤の中和をする事で

出来るだけ悪いモノを除去し

頭皮や髪に対し最善尽くしている。

 

市販のカラー剤を使い続けると

ダメージが蓄積され

「カットしないとどうしようもない」

状態になってしまう。

 

その後のカラーやパーマは

できなくなってしまうという事になる

 

サロンで行うカラー技術は

何気なく、ただ塗布しているだけに

見えるが、裏では

求める色の選択

また、髪に対しての

ダメージ軽減を考え

行っている。

 

並ならぬ努力をしている

訳なんです。

 

 

 

以上

 

 

 

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この記事の著者

藤林 守

藤林 守ヘアデザイナー&心理カウンセラー

美容師×心理カウンセラー|大人女性専門|表参道の美容院・美容家藤林守です。20年以上の経験から『Beauty』に関する情報を発信しております。あなたの髪を変え、人生を変える。髪は大人の女性にとって、かけがえのないもの。より美しく、より綺麗にをテーマに。髪の印象は、見た年齢を大きく左右します。髪の悩みに関する解決情報をお伝えしています。(美容室・ヘアサロン・美容師)

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